薬と健康の豆知識

37 運動するとどうして汗がでるのでしょうか?

汗を出す主な目的は体温の調節です。

運動をすると筋肉が伸縮しますし、この時に発生するエネルギーは、血液で運ばれた栄養素と酸素とが反応して造られるのですが、全てが運動エネルギーになるのではなく、3/4は熱エネルギーになります。

熱エネルギーの大半は体温を保つために使用され、熱エネルギーが余った場合、汗として体外に放出されます。運動をすればするほど熱エネルギーはたくさん出るので、汗を出して水分を蒸発させて、体温を調節する必要があります。

運動でからだを鍛えている人は、この体温調節が上手く、汗を出す能力が優れているので、時間をかけて大量の汗を出せるのですが、普段運動をしていないとそうはいきません。

一流のスポーツ選手は、1時間かけて3リットル以上の汗を出せるのに対して、普通の人では30分で0.8リットルほど出した後には、それ以上汗が出なくなるため、体温が上がり過ぎてダウンしてしまうのです。

薬と健康の豆知識 37・38 PDFデータ
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