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薬の飲み合わせと食べ合わせ薬と薬、薬と飲み物や食べ物との組み合わせによっては、薬の効果が弱まったり、強まったり、副作用が強く出たりすることがあり、注意が必要です。

医薬品と食物の食べ合わせで薬の効果が変わることはありますか

薬と薬の飲み合わせと同様、薬と食事でも組み合わせによっては、薬の効果が弱くなったり、強くなったり、副作用が強く出たりすることがあります。

食事によって薬の吸収が変化する場合

  1. 食事によって分泌される胃酸などの消化液が薬の吸収を高くすることがあります。アルカリ性の薬は、胃酸に触れると溶けるのが速くなります。
  2. ベーコン、卵、バターなど脂肪の多い食物(高脂肪食)を食べると、胆汁が多く分泌されて、薬の吸収を高めることがあります。
  3. 食物が消化管に入ると消化管の動きが活発になるため、固形の薬は崩れやすく溶けやすくなります。
  4. タンパク質を多く含む食物を食べると、胃腸や肝臓に流れる血の量が増えて、薬によって吸収が高められたり、タンパク質の中のアミノ酸が薬の吸収を妨げることもあります。

薬と食べ物の相互作用が起きる場合

薬との相互作用がある場合、時間を空けて薬を飲んだり、必ず食後に飲む場合や、絶対に飲んではいけない場合があります。

  1. ビタミンKには血液を固まりやすくする作用があります。血栓ができやすい人の薬である抗凝固薬には、ビタミンKの働きを妨げることで血を固まりにくくする効き目を現す薬剤があります。ですから、ビタミンKを多く含む食物を食べ過ぎると抗凝固薬の効き目が弱くなる恐れがあります。特に、納豆に含まれる納豆菌はからだの中でもビタミンKを作り出すので、抗凝固薬の効き目を妨げる作用が強いとされています。そのほかビタミンKを多く含む食物には、クロレラ、青汁やキャベツ・ブロッコリー・レタスなどの緑葉野菜などがあります。
  2. 減塩すると血圧の薬の一種であるサイアザイド系利尿降圧剤の作用が高まり、高血圧の治療効果が一層良くなるといったことも知られています。
  3. テトラサイクリン系の抗生物質は、食物のカルシウム(特に乳製品)と結合し吸収されなくなります。

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