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薬の形状と剤形効果が発揮しやすいようにするために、薬にはいろいろな種類があります。薬はからだに入る経路によって、口から飲む内服剤、からだの外側から作用させる外用剤、そして筋肉、血管内に直接入れる注射剤の3種類に大きく分かれています。

外用剤の種類と特徴について教えてください

外用剤は、皮膚や粘膜に直接塗ったり貼ったりして使う薬です。外用剤には軟膏・クリーム剤・外用液剤、点眼剤、点鼻剤、坐剤、貼付剤、吸入剤、舌下剤があります。坐剤、吸入剤、舌下剤は体の中に入れますが、粘膜から薬の成分が吸収されるため外用剤に分類されています。

軟膏・クリーム剤・外用液剤

皮膚の表面に塗る薬です。患部の状態や使用感に合わせて使い分けます。

点眼剤

いわゆる目薬です。そのまま点眼できるものや、点眼する前によく振る必要があるものもあります。

点鼻剤

鼻の穴に容器の先端を直接入れ、薬を鼻粘膜に噴霧する薬です。鼻炎薬としてよく利用されている剤形です。鼻をかんでから使います。使用後は先端をきれいにふいてからキャップをします。

坐剤

肛門から挿入する薬で、肛門内で溶けて成分を放出します。痔の薬や解熱鎮痛剤などがあります。坐剤が「入れにくい」「出てくる」という場合は、先端部を体温で温めて滑りをよくしてから、指で薬を押し込んでください。坐剤は患部に挿入しやすいように先端部がとがっています。温度が高い場所で保管すると、変形することがあるので注意してください。

貼付剤

皮膚に貼って使う薬です。貼った局所に効果を発揮させるものや、薬の成分を皮膚から浸透させて血中に成分が入り、全身性に効果を発揮するものがあります。しわが寄らないように貼り付けます。汗などの水分があるときははがれやすくなるため、貼る場所をよくふいてから貼ります。

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